学校における教育活動・教育課題について,①教科の実践研究や授業改善,②学級経営(若手先生向けの学級づくりなど),③今日的教育課題(小中連携など)の視点から,毎年10ほどの委員会がテーマを立てて研究・開発を行い,年度末に研究報告書としてまとめています。
A4 判,毎年3〜4 月発行
発行 | 随時 |
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対象 | 小学校・中学校の先生方など |
公開日:2016年3月28日
学級は学校経営の最前線であるとの基本認識のもと,「子どもの居場所を確かなものにする学級経営」をテーマに取り組んで6年になる。本年度は視点を変え,担任の発行する「学級だより」に焦点を当て,全国の担任が創意工夫ある学級だよりを発行することにより,より充実した学級経営につながるよう,様々な事例を紹介するとともに,創意工夫の方法や留意点などについて整理を試みた。(東研研究報告 No.278)
公開日:2016年3月14日
教師の仕事量は多い。ゆとりを持って取り組んでほしいのだが,現実はなかなか厳しい。このヒント集は,そのような中で共に考えるために同僚の声を皆さんに届けている。ここからヒントを得て,自分らしい実践を目指してほしいと願って。初任をやっと終えた2年目の教師の声を以下に紹介する。ときに涙を流し,懸命に子どもに向き合う初任教師とそれを後押しする指導教諭の,授業づくりの格闘が見える。このヒント集が,悩み苦しみながらも懸命に打ち込む教師への応援団となることを願っているのである。 東研・特別課題シリーズ53(No.277)
公開日:2016年3月11日
本研究書は、キャリア教育の重要性や効果などを検証するとともに,「基礎的・汎用的能力」と生徒指導の緊密な関係について追求していきたいと考えた。研究テーマを『キャリア教育の一層の推進と生徒指導の在り方』とし,副主題を「基礎的・汎用的能力の育成と生徒指導」と設定して各学校の具体的な取り組みと,実践上の課題を明らかにして,キャリア教育の一層の充実を目指して研究を推進することにした。 東研・特別課題シリーズ52(No.274)
公開日:2016年3月9日
「小中連携、一貫教育」 の推進は、生徒指導の基盤となる児童生徒理解をはじめ、児童生徒の望ましい人間関係づ くりの手立てとなっていること。また、生徒指導をさらに充実させるため、地域の教育活 動と積極的に連携することの重要性などについて、昨年度、一昨年度に引き続き、小中連携教育を市内すべての中学校区で推進している、川崎市内の小中学校の様々な実践事例を紹介することで検証したいと考えた。なお、本研究は、3年間継続して進めており、昨年度および一昨年度の研究成果は、以下の冊子にまとめている。 東研・特別課題シリーズ51(No.273)「小中連携、一貫教育の推進と 生徒指導-地域の教育活動と連携して深める生徒指導-」
公開日:2016年3月7日
本冊子では、主に若手の先生方を対象として、「道徳の教科化」が進められてきた経緯や、新たに示された「特別の教科 道徳」(道徳科)に関わる小学校及び中学校の学習指導要領一部改正のポイントを分かりやすく解説しています。また、道徳科の授業を行う上で基礎・基本となる指導のポイントを分かりやすく解説するとともに、実際に授業を展開する際に役立つ実践の提案も、小学校から中学校の9年間を見通して、各学年1事例ずつ合計9事例を掲載しています。さらに、小学校から中学校の9年間における児童生徒の発達段階を踏まえ、各学年に応じた道徳科の授業の工夫についても、理解しやすくなるように構成しています。
公開日:2015年4月7日
「いじめ防止対策推進法」が平成25年9月に施行されました。本冊子はこの「いじめ問題」に加え,昨今話題になっている「体罰問題」も合わせて,現職の中学校長先生の意見を聴取しながら編集した冊子です。いじめ問題解決のためのプロセスを把握するチェック表や実践事例もぜひご高覧ください。
公開日:2015年4月6日
本冊子は,2014年に発行した「東研研究報告 № 259」を受けたものです。本年度は引き続き,「算数・数学科の授業改善-子どもの考えを生かした学習指導-」を研究テーマとして,実践事例の領域を,算数科は「数と計算」,数学科は「図形」に焦点をあててまとめました。(東研研究報告 No.270)
公開日:2015年4月5日
中央教育審議会では,平成26年10月末に小中一貫教育についての議論をとりまとめました。これを受けて,各自治体ではどのような小・中学校9年間の義務教育をめざしていくのかをより明確にしていくことが求められます。また,各学校では,義務教育9年間を見通した教育課程の編成や指導方法・内容,指導体制の改善・充実に取り組んでいくことが予想されます。 小中連携教育,小中一貫教育について,大きな動きがみられる中,本冊子が自治体や学校の取り組みの参考になれば幸甚です。(東研研究報告 No.268)
公開日:2015年4月4日
本報告書は,日々学級づくりに奮闘する学級担任の一日を時系列で追い,それぞれの活動の中で「しなければならないこと」「してはならないこと」等を整理するとともに,生徒への気配りや心配りの在り方,さらには,よりよい学級づくりに向けての様々な創意工夫ある手立て等について,具体例を示そうとしたものです。学校現場で活躍する先生方のご協力のもとに,教師の知恵,学級担任の知恵を出し合っていただき,まとめました。 (東研研究報告 No.267)
公開日:2015年4月3日
本報告書は2014年3月にまとめた「小中連携,一貫教育推進のための課題と展望」の第2回である。継続研究2年目としての本年度は,さらに一歩その内容を深め,学習の連続性を踏まえた教材研究や指導法の研究など,主にカリキュラム開発に関する工夫とその実践について,川崎市内各学校で推進されている小中連携教育の工夫やその実践内容について研究を深めることにした。(東研研究報告 No.264)