学校における教育活動・教育課題について,①教科の実践研究や授業改善,②学級経営(若手先生向けの学級づくりなど),③今日的教育課題(小中連携など)の視点から,毎年10ほどの委員会がテーマを立てて研究・開発を行い,年度末に研究報告書としてまとめています。
A4 判,毎年3〜4 月発行
発行 | 随時 |
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対象 | 小学校・中学校の先生方など |
公開日:2016年3月7日
本冊子では、主に若手の先生方を対象として、「道徳の教科化」が進められてきた経緯や、新たに示された「特別の教科 道徳」(道徳科)に関わる小学校及び中学校の学習指導要領一部改正のポイントを分かりやすく解説しています。また、道徳科の授業を行う上で基礎・基本となる指導のポイントを分かりやすく解説するとともに、実際に授業を展開する際に役立つ実践の提案も、小学校から中学校の9年間を見通して、各学年1事例ずつ合計9事例を掲載しています。さらに、小学校から中学校の9年間における児童生徒の発達段階を踏まえ、各学年に応じた道徳科の授業の工夫についても、理解しやすくなるように構成しています。
公開日:2015年4月7日
「いじめ防止対策推進法」が平成25年9月に施行されました。本冊子はこの「いじめ問題」に加え,昨今話題になっている「体罰問題」も合わせて,現職の中学校長先生の意見を聴取しながら編集した冊子です。いじめ問題解決のためのプロセスを把握するチェック表や実践事例もぜひご高覧ください。
公開日:2015年4月6日
本冊子は,2014年に発行した「東研研究報告 № 259」を受けたものです。本年度は引き続き,「算数・数学科の授業改善-子どもの考えを生かした学習指導-」を研究テーマとして,実践事例の領域を,算数科は「数と計算」,数学科は「図形」に焦点をあててまとめました。(東研研究報告 No.270)
公開日:2015年4月5日
中央教育審議会では,平成26年10月末に小中一貫教育についての議論をとりまとめました。これを受けて,各自治体ではどのような小・中学校9年間の義務教育をめざしていくのかをより明確にしていくことが求められます。また,各学校では,義務教育9年間を見通した教育課程の編成や指導方法・内容,指導体制の改善・充実に取り組んでいくことが予想されます。 小中連携教育,小中一貫教育について,大きな動きがみられる中,本冊子が自治体や学校の取り組みの参考になれば幸甚です。(東研研究報告 No.268)
公開日:2015年4月4日
本報告書は,日々学級づくりに奮闘する学級担任の一日を時系列で追い,それぞれの活動の中で「しなければならないこと」「してはならないこと」等を整理するとともに,生徒への気配りや心配りの在り方,さらには,よりよい学級づくりに向けての様々な創意工夫ある手立て等について,具体例を示そうとしたものです。学校現場で活躍する先生方のご協力のもとに,教師の知恵,学級担任の知恵を出し合っていただき,まとめました。 (東研研究報告 No.267)
公開日:2015年4月3日
本報告書は2014年3月にまとめた「小中連携,一貫教育推進のための課題と展望」の第2回である。継続研究2年目としての本年度は,さらに一歩その内容を深め,学習の連続性を踏まえた教材研究や指導法の研究など,主にカリキュラム開発に関する工夫とその実践について,川崎市内各学校で推進されている小中連携教育の工夫やその実践内容について研究を深めることにした。(東研研究報告 No.264)
公開日:2015年3月10日
第1集では,授業をつくるうえでの基本的なことをヒントで示しました。今回第2集でも,教師としての原則的なことを取り上げました。基礎的・基本的なことは身につきにくいからです。また,校長先生の目から見た視点を入れました。管理職の先生方にも学校づくりの立場で読んでいただきたいと思っております。 (東研研究報告 No.263)
公開日:2015年3月9日
本研究報告書は中央教育審議会答申を加味して作成していますが,その主な特色は以下のとおりです。
①新しい道徳教育の創造,「特別の教科 道徳」(仮称)提言の趣旨と「私たちの道徳」の特色・活用の紹介。
②道徳教育推進の方策として,校長の実践心得,道徳教育推進教師の実践心得(チェックリスト付き)を掲載。
③「道徳の時間」年間指導計画・評価の工夫:副読本(東京書籍版など)との効果的な併用の考え方を紹介。
④小学校各学年の「道徳学習の指導展開例」を紹介。
⑤中央教育審議会答申「道徳に係る教育課程の改善等について」の概略を掲載。
(東研研究報告№262,特別課題シリーズ42)
公開日:2014年4月2日
東京教育研究所は,新学習指導要領全面実施3年目以降の定着を目指して,国や文部科学省の教育改革の動向を注視しながら,アンケート調査を実施して新教育課程推進上の課題を明らかにすることにした。アンケート調査は,東書Eネットを利用して行い,新学習指導要領の実施1年後の検証を実施した。本研究書は,調査結果を分析して各学校の取り組みから見えてきた課題を明らかにするとともに,新学習指導要領の定着や充実を目指して,今後どう取り組むべきかを冊子にまとめたものである。さらに,これから期待される授業実践や校内研究の在り方についても追求している。
公開日:2014年4月1日
これまで取り組んできたテーマは,○小中連携の視点に立った算数指導事例集-3(比例の活用編),○小学校算数 小中連携の視点に立った算数指導事例集-2(図形編),○小学校算数 小中連携の視点に立った算数指導事例集。今回は,算数の学習を,子ども側の視点に立てば今まで学んで分かった内容や考えを活用したり発展させたりして新しい内容を作り出していく学習ととらえ,単に分かったという表面的な理解ではなく,活用可能な本質的な理解まで高めていく指導について取り上げる。(東研研究報告 No.260)