著名人の巻頭言に始まり、全国の小・中学校の学校経営に関する実践事例を掲載しています。また、現在の教育課題を取り上げ、その課題解決に先進的に取り組んでいる事例を「特集」として紹介しています。最終ページは「学校教育と法律相談」とし、昨今話題となっている事例を法理論的な面から考え、解決の糸口を見いだします。日々の学校経営のご参考となるような機関誌です。
A4判12ページ、年3 回(4 月、9 月、1 月)発行
発行 | 4月、9月、1月 |
---|---|
対象 | 校長先生、副校長・教頭先生など |
公開日:2024年9月2日
(NEW 東研情報)本誌は、東京教育研究所の小学校・中学校の学校経営に関する最新の教育事情をまとめた情報誌です。巻頭言は人形で有名な株式会社 久月の社長 横山 久俊さんで、「季節の移り変わりと室礼」になります。実践事例ですが、今号から東研情報は「ウェルビーイングな学校経営」をテーマとしました。「ウェルビーイング」という言葉は、昨年6月に閣議決定された「第4期 教育振興基本計画」で示され、同じく昨年行われた「全国連合小学校 校長会 全国大会 東京大会」の大会副主題になった言葉です。東京及び全国の学校の実践事例を掲載しております。また、特集ページをリニューアルして、今号より「コロナを乗り越えて」としました。新型コロナウイルス感染対策の中で、日本中の学校がさまざまな工夫を凝らし、多くの知見を得ました。特に GIGA スクール構想の推進と時を同じくしたことで、アフターコロナとなった今でも、生かされている工夫がたくさんあります。小学校、中学校とそれぞれご紹介します。最終ページの『学校教育と法律相談』は、「不適切な指導をした教員に対し保護者からの退職要求と法的責任」です。現場の先生方に好評を博しているページですので、ぜひご一読ください。
公開日:2024年3月18日
本誌は、東京教育研究所の小学校・中学校の学校経営に関する最新の教育事情をまとめた情報誌です。テーマは「人が考え動く学校経営」、サブテーマは「学校の働き方改革の推進」です。巻頭言は俳優の小手 伸也さんで、「俳優の卵たちに『進学』を勧める二つの理由」になります。実践事例は前号から引き続き、東京都の実践事例に加えて東京都以外の実践事例も掲載しました。小学校は大阪府枚方市立蹉跎東小学校、中学校は福島県会津若松市立第一中学校の実践事例になります。特集『CONNECT WITH』では「校種間連携」の実践事例として、東京都千代田区立九段中等教育学校を取り上げました。最終ページの『学校教育と法律相談』では、「いじめをした加害者側の保護者の責任など」について取り上げました。全国の学校のさまざまな実践事例をぜひご一読ください。
公開日:2023年12月18日
本誌は、東京教育研究所の小学校・中学校の学校経営に関する最新の教育事情をまとめた情報誌です。テーマは「人が考え動く学校経営」、サブテーマは「多様な専門性を有する質の高い教職員集団の形成」の実現です。巻頭言は稲田尚子先生(大正大学心理社会学部臨床心理学科 准教授)で、「アンガーマネジメント授業のススメ」になります。
実践事例は前号から引き続き、東京都の実践事例に加えて東京都以外の実践事例も掲載しました。小学校は埼玉県戸田市立笹目東小学校、中学校は茨城県つくば市立谷田部東中学校の実践事例になります。特集『CONNECT WITH』では「校種間連携」の実践事例として、東京都江戸川区立葛西小・中学校を取り上げました。最終ページの『学校教育と法律相談』では、「なぜ、4月2日生まれから翌年の4月1日生まれまでの児童が同学年か」について取り上げました。全国の学校の様々な実践事例をぜひご一読ください。
公開日:2023年9月4日
(NEW 東研情報)令和5年度の「東研情報」は9月号より、「NEW東研情報」として内容をリニューアルしました。テーマは「人が考え動く学校経営」、サブテーマは「新たな教師の学びの姿」の実現です。巻頭言は2023年WBC優勝監督の栗山英樹さんです。本誌は、小学校・中学校の学校経営に関する最新の教育事情をまとめた情報誌です。今号より東京都以外の実践事例も掲載しています。特集『CONNECT WITH』では現在の教育課題を取り上げ、その課題解決に先進的に取り組んでいる小・中学校の事例をご紹介します。9月号は「校種間連携」の実践事例を掲載いたしました。最終ページの『学校教育と法律相談』では、先生方から寄せられた相談の中で、教育論だけでなく法理論的な面からも考えることで解決できたり、課題が鮮明になったりする事例を取り上げました。ぜひご一読ください。
公開日:2023年4月1日
(東研情報)本誌は、東京教育研究所の小学校・中学校の学校経営に関する最新の教育事情をまとめた情報誌です。今回のテーマは「日本一の学校づくり」第9回です。小学校、中学校の実践事例を中心にまとめました。保護者・地域と連携した取組(学校公開・学校運営)および大学と連携した人材育成を行っている実践。学校図書館の活用、教育の情報化ガイドブック、探究学習における実践。学習者用デジタル教科書活用モデル校としての実践、「個別最適化の学習指導を目指すICT教育環境づくり」における実践。さまざまな工夫と実践をご紹介します。
公開日:2023年1月1日
本誌は、東京教育研究所の小学校・中学校の学校経営に関する最新の教育事情をまとめた情報誌です。今回のテーマは「日本一の学校づくり」第8回です。小学校、中学校の実践事例を中心にまとめました。学校を大きく3つ(みんなが育つ、みんなで育てる、みんなで創る)に捉えた実践。学校教育目標の「よく考える子ども」の具現化を図るための実践(ユニバーサルデザインを起点とした国語科授業の創造)。SDGs教育、地域連携、登校支援委員会の取り組みなどの実践。校長講話や学校だよりを通した指導の実践。さまざまな工夫と実践をご紹介します。
公開日:2022年10月1日
本誌は、東京教育研究所の小学校・中学校の学校経営に関する最新の教育事情をまとめた情報誌です。今回のテーマは「日本一の学校づくり」第7回です。小学校、中学校の実践事例を中心にまとめました。児童・生徒との関わり、保護者との関わり、地域社会との関わりの中で、子供を育てる実践、子供たちの「笑顔」と「夢」があふれる学校を目指し、教員一人一人の「思い」を最大限に引き出す実践、生徒の自尊感情・自己有用感を高める教育を目指し、保護者・地域との信頼関係の構築に取り組む実践、コミュニティ・スクール化を活かして課題を解決し、日常的な意見交換にGoogleチャットなどを活用した実践など、さまざまな工夫と実践を紹介します。
公開日:2022年4月1日
本誌は、東京教育研究所の小学校・中学校の学校経営に関する最新の教育事情をまとめた情報誌です。今回のテーマは「日本一の学校づくり」第6回です。小学校、中学校の実践事例を中心にまとめました。学校の教育理念に基づいて「個別最適な学びと協働的な学び」を実現する実践、新興住宅街にある学校という実態の下、児童を核にした保護者・地域のコミュニティづくりを続けている実践、学校グランドデザインを策定し、学校経営方針の具現化に向けた着実な教育を行う実践、令和の教育スタイルを大切に考え、学校の課題に正対した取り組みを行う実践など、さまざまな工夫と実践を紹介します。
公開日:2022年1月1日
本誌は、東京教育研究所の小学校・中学校の学校経営に関する最新の教育事情をまとめた情報誌です。今回のテーマは、「日本一の学校づくり」第5回です。小学校、中学校の実践事例を中心にまとめました。STEAM的アプローチから、児童が主体的に他者と協働しながら課題を解決する実践、子供の姿は教員の姿勢を移す、という考えを基により良い職場づくりを目指した取り組み、義務教育学校の特徴を生かしながらコミュニティ・スクール制度を活用することにより、効果的な学校経営に挑戦する実践、「主体的」をキーワードに、校内のみならず自治体全体を巻き込み意識づけを行った実践など、さまざまな工夫と実践を紹介します。
公開日:2021年9月1日
本誌は、東京教育研究所の小学校・中学校の学校経営に関する最新の教育事情をまとめた情報誌です。今回のテーマは、「日本一の学校づくり」第4回です。小学校、中学校の実践事例を中心にまとめました。「子供を育てる」学校から「子供が育つ」学校を目指し、家庭・地域の力を活用したひらかれた学校づくりの実践、若い力を活かし、日々小さなイノベーションを積み重ねていく取組の様子、不登校対策のために組織的に学力向上を図った実践、 小規模校であることを「強み」と捉え、客観的データの活用を通してスピード感ある学校経営を進める姿など、さまざまな工夫と実践を紹介します。