学校における教育活動・教育課題について,①教科の実践研究や授業改善,②学級経営(若手先生向けの学級づくりなど),③今日的教育課題(小中連携など)の視点から,毎年10ほどの委員会がテーマを立てて研究・開発を行い,年度末に研究報告書としてまとめています。
A4 判,毎年3〜4 月発行
発行 | 随時 |
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対象 | 小学校・中学校の先生方など |
公開日:2013年3月21日
東研研究報告 No. 247 特別課題シリーズ29,2013年3月発行。学級は学校経営の最前線である。どんな教育目標を立てようと,学級が子ども達にとって 確かな居場所とならず,学力保障,成長保障に向けて機能しなければ,学校経営は成り立た ない。そこで,学級経営に腐心される諸先生方に参考となる実践事例を提供しようと始めた 本研究も3年目となった。本年度は,これまでと視点を変え,「豊かな級風づくりへのスタ ート」をサブテーマに,年度当初の取り組みについて考え続けてきた。(はじめにから)
公開日:2013年3月18日
東研研究報告 No. 246 特別課題シリーズ28,2013年3月発行。本研究は,全国の研究成果物を分析することで見えてきた「生徒指導に外せない視点」を21事例に分けて解説しています。また,東書Eネット(TEN)会員の教員(1,057名)からのTENを用いたアンケートで,「生徒指導」や「教員生活」の悩みを集計したものを掲載しています。巻末には,実践事例の中にある教育キーワードをまとめた索引を掲載しました。ぜひご一読ください。
公開日:2013年3月7日
東研研究報告 No. 245 特別課題シリーズ27,2013年3月発行。本研究は,社会科の基礎的・基本的な指導方法について,一昨年の「写真資料」の活用法,昨年の「グラフなどの統計資料」の活用法に続き,今年度は「地図資料」の活用法として6つの事例を取り上げました。
公開日:2013年1月1日
東研研究報告No.242(特別課題シリーズ26)東京教育研究所 研究開発部会算数数学教育研究会2012年12月発行。本研究では特に,小学校と中学校の算数・数学の教育課程に着目し,「統計学習」の一連の流れを実証的に考察 することを目指した。新たに中学校数学に新設された領域『D 資料の活用』では,「目的に応じて資料を収集し て整理し,その資料の傾向を読み取る能力を培う」ことをその目標としている。統計的探究プロセスに照 らし合わせて考えるなら,「とらえる,あつめる,まとめる,よみとる」に相当するものであるが,本研究では 更に「いかす」ことにも焦点をあてて研究を進めている。
公開日:2012年12月4日
東京教育研究所関西分室からの実践報告です。伝統的な言語文化の指導を求めて授業づくり、物語のもつ構造を,比べ読みにより捉えさせる取り組み、伝統的な言語文化に親しむ子どもを育てる、国語科における言語活動の充実とは何か、「全国学力・学習状況調査」の求める国語科授業づくり、授業実践の中でのヒント、国語科授業の基礎知識Q&Aなどについて紹介します。
公開日:2012年5月28日
東研研究報告No.241(特別課題シリーズ25)東京教育研究所 研究開発部会 技術・家庭科研究委員会2012年5月発行。本研究は,問題解決能力育成に向けた学習過程(能力別到達目標)の明示が,具体的なカリキュラム開発でどのように効果を発揮するのか,実践する教師の立場になって,分かりやすく解説することをめざしたものです。
公開日:2012年4月17日
東研研究報告No.240(特別課題シリーズ24)東京教育研究所 研究開発部会 指導と評価研究委員会2012年4月発行。今年度は小・中学校の理科・生活科に教科を限定し,科学的思考力や表現力を育成することを目的に,授業の形成的評価を指導に生かす実践事例研究を行った。ルーブリック評価に加えて,児童生徒の理解の自覚化(メタ認知)を評価に取り入れた実践事例もあることが今年度の特徴。
公開日:2012年3月23日
東研研究報告239 特別課題シリーズ23、本研究は、2011年度の研究報告の第二弾になります。本書が扱う事例は、子どもの居場所を確保するために行う教師の積極的活動を取り上げることを基本として、内容を構成しました。
公開日:2012年3月22日
東研研究報告238 特別課題シリーズ22,本指導事例は,小・中学校に関連の深い内容を洗い出し,それらの内容について,小学校における「指導の仕方や考え方」が分かりやすいようにまとめていくことを企画して進めました。子どもたちが小学校算数から中学校数学に向かって,スムーズに進めるように意図して作成しました。東研研究報告No.238(特別課題シリーズ22)。
公開日:2012年3月8日
東研研究報告NO.237・特別課題シリーズ21,社会科の基礎的・基本的な指導方法は,次の4点に大別できる。
ア,資料活用に関する指導法
イ,見学,観察,体験的な活動に関する指導法
ウ,話し合い活動に関する指導法
エ,表現に関する指導法
4点は更に細かな指導方法に細分化される。これらの中から年間1テーマを設定し,具体的かつ効果的な指導法の解明に取り組んでいく。