研究報告書を紹介しています。
公開日:2016年11月1日
授業に臨む教師の姿勢(岩﨑 永夫 東京教育研究所主任研究員/元船橋市立船橋中学校長)、文部科学省情報、地方教育行政、その他の教育情報、教育キーワードなどをコンパクトにまとめてあります。
公開日:2016年9月1日
(東研情報)本誌は,東京教育研究所の小学校・中学校の学校経営に関する最新の教育事情をまとめた情報誌です。今回のテーマは,「チームとしての学校の力を高めるマネジメント」第1回です。小学校,中学校の実践事例を中心にまとめました。教職員との多様なつながりから協働意識を醸成する校長の姿,新教科「21世紀スキル科」の開発研究の推進に向けた学校のチーム力強化の取り組み,学校組織における不公平感の解消に努めながら人材育成を行う組織運営,不登校生徒の減少と,服務事故防止に向けた市内中学校の校長会の連携による取り組みなど,さまざまな工夫と実践を紹介します。
公開日:2016年9月1日
「学びを支えるカリキュラム・デザイン(村上 みな子 帝京大学教職大学院 准教授)、文部科学省情報、地方教育行政、その他の教育情報、教育キーワードなどをコンパクトにまとめてあります。
公開日:2016年7月1日
「学習指導要領」改訂で思い出すこと(橋本 由愛子 東京教育研究所主任研究員/武蔵野大学講師)、文部科学省情報、地方教育行政、その他の教育情報、教育キーワードなどをコンパクトにまとめてあります。
公開日:2016年5月2日
学校のチーム力を高める(露木 昌仙 東京学芸大学教職大学院 特命教授)、文部科学省情報、地方教育行政、その他の教育情報、教育キーワードなどをコンパクトにまとめてあります。
公開日:2016年3月31日
本誌は,東京教育研究所の小学校・中学校の学校経営に関する最新の教育事情をまとめた情報誌です。今回のテーマは,「学校のチーム力を高めるマネージメント」第3回です。小学校,中学校の実践事例を中心にまとめました。学校と地域の連携・協働の姿,教師の授業改善の手引き書「まなブック」を作成して全校で授業改善に取り組む,校長が各分掌の責任者からヒヤリングを行うことによって校長の考え方や経営ビジョンを示す,地域社会を変える学校こそパワーやポテンシャルのある学校であるという考え方など,さまざまな工夫と実践を紹介します。
公開日:2016年3月18日
本書は「学校づくりにおける社会関係資本形成の意義」について探究している(「社会関係資本」とは「人間関係が生み出す力」のこと)。
本研究では、「つながりの力」を「人間関係が生み出す力」と捉え、人間関係を意識した学校づくりの具体例を紹介している。取り上げた5事例は、
①「人間関係づくりを土台にした学校経営」小学校の教職員、児童、保護者・地域と学校間の人間関係
②「保・幼・小・中」連携に根ざした11年間にわたる一貫教育
③「特別支援教育の推進と学校経営」における小学校と大学教員とのつながり
④「教科センター方式」中学校と大学との連携を重視して進められた学校づくり
⑤生徒指導の困難校が見事にたち直っていく際の「さまざまな人とのつながりと広がり」
である。
格差社会・分断社会の進行が不安視される中で、どの事例も学校教育における「つながり」という要素の意義について著わしている。
(東研研究報告 No.275)
公開日:2016年3月16日
グローバル化時代に対応した学校教育を創造していくことは現在の学校に課せられた重要な課題であり、そのための学校運営や学校運営組織の在り方と教師の人材育成を追究していく必要がある。本書の序章では「グローバル化時代への展望」として、「グローバル化がもたらす課題」と「グローバル化時代に対応した学校教育の視点」について論説している。それに続く第一章では、「学校運営組織」「協働的学びの創造(アクティブ・ラーニングの一つとしての「協働的学び」)」「グローバル化時代にふさわしい教員の育成」また、具体的な教育実践事例として、第二章では、「小学校における英語教育の推進」「異文化理解と日本人としてのアイデンティティーの育成」「ESD(持続可能な開発のための教育)の視点に立った教育の推進」の各視点から、グローバル化時代への対応を紹介している。(東研研究報告 No.274)
公開日:2016年3月11日
本研究書は、キャリア教育の重要性や効果などを検証するとともに,「基礎的・汎用的能力」と生徒指導の緊密な関係について追求していきたいと考えた。研究テーマを『キャリア教育の一層の推進と生徒指導の在り方』とし,副主題を「基礎的・汎用的能力の育成と生徒指導」と設定して各学校の具体的な取り組みと,実践上の課題を明らかにして,キャリア教育の一層の充実を目指して研究を推進することにした。 東研・特別課題シリーズ52(No.274)
公開日:2016年3月9日
「小中連携、一貫教育」 の推進は、生徒指導の基盤となる児童生徒理解をはじめ、児童生徒の望ましい人間関係づ くりの手立てとなっていること。また、生徒指導をさらに充実させるため、地域の教育活 動と積極的に連携することの重要性などについて、昨年度、一昨年度に引き続き、小中連携教育を市内すべての中学校区で推進している、川崎市内の小中学校の様々な実践事例を紹介することで検証したいと考えた。なお、本研究は、3年間継続して進めており、昨年度および一昨年度の研究成果は、以下の冊子にまとめている。 東研・特別課題シリーズ51(No.273)「小中連携、一貫教育の推進と 生徒指導-地域の教育活動と連携して深める生徒指導-」