研究報告書を紹介しています。
公開日:2001年4月17日
東研研究報告No.196 特別課題シリーズ2。平成14年度から完全学校週5日制の下、新しい指導要領による各学校の教育が始まる。そこに至るまでの一連の教育改革の動きは、誠に目覚ましく、目を見張る思いであった。
第1 章 特色ある学校づくりを目指す学校運営の基本と校長の役割
第2 章 特色ある学校づくりを目指す校内運営の実際
・事例1 教務主任を育てる
・事例2 研究主任を育てる
・事例3 生活指導主任を育てる
・事例4 全ての主任を育てる
公開日:2001年3月19日
二十一世紀は教育にとって大変な時代である。一つは量的危機である。出生数の激減によって小・中・高校の統廃合が進行している。大学も定員を欠く学部や学科が急増しその存在が危ぶまれている学校が増えている。二つめは質的危機である。子どもの変化が著しい。犯罪行為や問題行動が増加し陰湿化してきた上に一般的傾向がかなり変わってきている。さらに、IT革命、高度情報化の進行により世界がつながり、一日一昔の時代が到来してきた。
公開日:2001年3月19日
戦後の新教育がスタートして50年余。二十世紀を締めくくる12月には、連日、新聞紙上が生徒の問題行動の報道や教育に関わる「答申」や「報告」で賑わっただけでなく、学校の教師はもとより多くの識者や父母をも巻き込んだ教育論議が進められていた。
公開日:2001年2月6日
21世紀に生きる「心の教育」
(実践事例) 心を耕し、鍛えるわが校の実践
(私の提言) 校長が率先して「心の教育」の推進を
(私の提言) 人づくりと学校の果たす役割
(Q&A) 新教育課程の編成に向けて
(校長室日記) 「校長室へお気軽にどうぞ」
公開日:2000年10月23日
自主・自律時代の学校経営
(実践事例) 学校の説明責任の意義とその実践
(私の提言) 学校評議員の設置と特色ある学校づくり
(私の提言) 生徒指導の充実を促す経営指針
(Q&A) 新教育課程の編成に向けて
(校長室日記) 教育相談室「萩の部屋」
公開日:2000年8月4日
2000年・学校経営の要諦
(実践事例) 学びのルール作りと意欲を高める学校経営の工夫
(私の提言) 学校選択自由化時代の学校経営
(私の提言) 学級をうまく機能させる経営
(Q&A) 新教育課程の編成に向けて
(校長室日記) 早春の賦
公開日:2000年6月16日
第三次教育改革の重要事項として、「生きる力の育成」と「総合的な学習の時間の創設」があげられている。多様で変化に富んだ二十一世紀を主体的に生き未来を創造することのできる子どもの育成を目指した二つの柱である。総合的な学習の時間は、生きる子どもの育成をねらいとして設置されたものでありこの両者を切り離して論ずることはできない。総合的な学習の時間は、平成十二年度より教育課程に加えて編成することができるので、各学校では早急に計画を立て実践に向け努力しているところである
公開日:2000年6月16日
いよいよ二十一世紀がやってくる。世界の中での日本の位置が増大するにつれて、わが国の果たすべき役割もまた重要性を増してきている。
特に、情報化・国際化・高齢化などが一段と進み、一年一昔といってよいほど社会の変化は加速している。
公開日:2000年2月27日
「学校の舵」を握るものは校長
(実践事例) 子どもたちの発達を扶ける学校の営み
(私の提言) 「特色のある学校は、理念のある学校である」
(私の提言) 新教育課程への移行に向けて
(Q&A) 新教育課程の編成に向けて
(校長室日記) 子どもから学ぶ
公開日:1999年4月9日
第三次教育改革が進行中である。時代が変わり、子どもが変わり、教師が変わった。そして、まもなくやってくる二十一世紀は予測もできないほど多様で変化に富んでいる。こうした実態に対応し、かつ、二十一世紀を展望して教育改革が行われているのである。この教育改革の成否は、校長及び教職員の双肩にかかっているといえる。学校の責任者である校長が主体性をもち、リーダーシップを発揮すれば学校教育を変えることができる。