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英語「話すこと」調査
中学校英語の学力調査は,従来から文法や語彙等の知識量などに重点が置かれ,「話すこと」や「コミュニケーション能力」を意識した調査は適切に行われてこなかった。特に「話すこと」についてはその場で消滅する音声言語であるので,評価の正確さを期すことはかなり困難を伴う作業となる。
そこで,文科省は2019年度全国学力・学習状況調査における中学校英語の「話すこと」調査で,各学校のコンピュータ室等のPC端末,同省が配布するUSBヘッドセットやUSBメモリを活用し,音声録音方式により1学級が同時に調査を行うなど,できる限りの工夫をしてきた。
これにより,評価方法については一定の成果を生み改善されたといえるが,学校間によるICT環境の違いや,調査の具体的な手順などの徹底といった問題がなお残されているといわれる。
88号(2019年7月)掲載
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