教育キーワード集
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イエナプラン
「イエナプラン(Jena-Plan)」は,ドイツのイエナ大学のペーター・ペーターゼン教授(1884〜1952)によって提唱された教育方法である。ペーターゼンは1927年,スイスで開催された教育系の国際会議においてその成果を発表し,これがきっかけとなって「イエナプラン」として知られるようになった。
この教育方法の要点は,年齢,成績,経験に差のある子供同士で学習集団を組むことによって,お互いに助け合うことができるという点にある。例えば,年齢差のある子供が同じグループ内にいることによって,年少の子供は年長の子供を手本にし,模倣できる。特に新入生にとっては,彼らの面倒をみてくれる年長者からの配慮によって,入学時から安心感をもって学校生活が始められることになる。
この方法を導入した「イエナプラン校」が多いので有名なのはオランダである。2000年に入って全国で少なくとも200校あるといわれているが,日本ではこれまで話題になったことはない。
87号(2019年5月)掲載
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