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キャリア・パスポート
「キャリア・パスポート」とは,文科省によれば「児童生徒が自らの学習活動等の学びのプロセスを小・中・高校を通じて記述し,振り返ることができるポートフォリオ的な教材」とされている。
これが作成されるまでには,次のような中教審等からの厳しい指摘が背景にある。すなわち,「職場体験活動のみをもってキャリア教育を行ったものとしているのではないか」とか,「社会への接続を考慮せず,次の学校段階への進学のみに偏った指導を行っているのではないか」とか,「将来の夢を描くことばかりに力点が置かれ,『働くこと』の現実や必要な資質・能力の育成につなげていく指導が軽視されているのではないか」といった指摘である。この課題の解決に向けてキャリア・パスポートが作成された。文科省は先進校での実践に基づいた記入例や活用のための資料も作成して啓発している。
87号(2019年5月)掲載
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