教育キーワード集
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目標に準拠した評価-1
児童生徒の学習評価のとらえ方はさまざまだが,その一つに「目標に準拠した評価」と「集団に準拠した評価」がある。「目標に準拠した評価」とは,学習目標を基準として,それに到達したかどうかをみる評価である。したがって,「集団に準拠した評価」が相対評価であるのに対して,「目標に準拠した評価」は絶対評価である。この評価方法は,各評価段階であらかじめ人数枠を設けることなく,児童生徒の個々の学習目標の実現状況を,他の児童生徒と関わりなく評価するところに特徴がある。
児童生徒の学校での学習評価を記録する指導要録には,目標に準拠した評価である観点別学習状況の評価を基準にし,総合的な評定についても目標に準拠した評価に改められて今日に至っている。新学習指導要領における学習評価の在り方に関して中教審の部会でも検討されているが,この方針に変更はされないことになっている。
32号(2010年3月)掲載
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