教育キーワード集
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特別支援教育の推進
「特別支援教育」は,これまでの特殊教育を改善し,障害のある児童生徒等の改善し,障害のある児童生徒等の個別の教育的ニーズに沿って適切な指導や支援を行うもの。指導方法などの確立が急がれているLD(学習障害)・ADHD(注意欠陥/多動性障害)・高機能自閉症等の児童生徒に対応するとともに,障害のある児童生徒と障害のない児童生徒との交流や相互理解の促進も重視する。
文科省の構想の主な概要は以下のとおり。
○特殊学級の見直し
特殊学級に在籍する児童生徒が通常の学級で学ぶ機会を適切に設けるため,小中学校における特殊学級や通級の指導の制度を弾力化する。通常の学級に在籍し,特殊学級や通級による指導の対象外であったLD・ADHD・高機能自閉症等の児童生徒を指導の対象に含める「特別支援教室(仮称)」を新設する。
○「特別支援学校」への移行
盲・聾・養護学校を,障害種別を超えた学校制度「特別支援学校(仮称)」とし,盲・聾・知的障害・肢体不自由・病弱の5種類の障害種別のうち,複数の障害に対応できるようにする。「特別支援学校」は,小中学校等の教員に対し,障害のある児童生徒の指導に関する相談や研修を行うなど,地域の特別支援教育のセンター的機能を担う。
○教員の専門性の確保
各障害種別についての高い専門性とともに,障害に関する幅広く基礎的な知識を保障する「特別支援学校教諭免許状(仮称)」の取得や,小中学校の教員養成課程における特別支援教育に関する内容の充実を促進する。
5号(2005年8月)掲載
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