教育キーワード集
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グローバル・コンピテンス
「グローバル・コンピテンス」とは,「国際的な場で必要となる能力・力量」という意味である。この具体的な内容は,OECDの組織の中で検討されてきた。すなわち,今後,社会がグローバル化に向けて激しく変化する中で,「他者と共存しながらコミュニケーションを図り,行動していく力」がもっとも重要だと判断された。これが,2018年のPISAから新たに調査項目として取り上げられる。
文科省の資料によると,世界で生きるためのグローバル・コンピテンスとして,@グローバルコミュニケーション力,A文化横断的・相互的なものの考え方,Bグローバルな思考,多様性の尊重,シチズンシップ,C地域的課題とグローバルな課題との関係判断,など挙げられているが,この4項目は,より具体的で明解である。残された課題は,認知的なものだけではなく,好奇心や耐久力,倫理観,リーダーシップなどの非認知的能力の評価方法の難しさであり,一層の工夫が必要だとされている。
80号(2018年3月)掲載
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