研究報告書を紹介しています。
公開日:2024年1月29日
GIGAスクール構想により、1人1台端末と高速ネットワークが学校に整備された。2020年からの2年間は、いかに端末に慣れるか、授業にどう取り入れるのか、などが話題の中心であった。しかし今後は、これらの環境を活用して、いかに学習者中心の学びを作っていくかが重要となる。一方で、学習者主体の学びは教師のこれまでの授業観を変容させる必要もあり、難しさが伴うことが指摘されている。また、デジタル教科書やクラウドツールなど、新たな学習リソースが活用できるなかでこれらを取り入れた学びをどのようにデザインしていけばよいのかについての知見は十分ではない。そこで、我々は、研究者と現場教員とで研究チームを組織し、これまでの授業の課題点を洗い出し、その課題点に対する改善策を具体的な授業デザインの形で提案することとした(6事例)。また、実践を通じた評価を行い、授業デザインの有効性を示すことを試みた。(東研研究報告 No.363)
公開日:2017年3月14日
アクティブ・ラーニングは、平成27年の「論点整理」を基点として、学修者の能動的な学修を促す学習方法の視点から「主体的・対話的で深い学び」を実現する視点へと進化した。学びが能動的であるだけではなく、「深い学び」が実現しているかどうかという学びの質が問われるようになった。このことは、学びとは何かを考える上で極めて重要である。本誌で紹介した事例を参考に、今後の「主体的・対話的で深い学び」のモデル作成の手掛かりとなれば幸いである。(東研研究報告 No.286)
公開日:2014年3月20日
社会科の基礎的・基本的な指導方法は,次の4点に大別できる。
ア,資料活用に関する指導法
イ,見学,観察,体験的な活動に関する指導法
ウ,話し合い活動に関する指導法
エ,表現に関する指導法
4点は更に細かな指導方法に細分化される。これらの中から年間1 テーマを設定
し,具体的かつ効果的な指導法の解明に取り組んでいく。
これまで取り組んできたテーマは,
①平成22年度 「写真資料」の活用法(5事例)
②平成23年度 「グラフなどの統計資料」の活用法(6事例)
③平成24年度 「地図資料」の活用法(6事例)
今年度は「新聞づくり」の指導法として六つの事例を取り上げることとした。(東研研究報告 No.258)
公開日:2013年3月 7日
東研研究報告 No. 245 特別課題シリーズ27,2013年3月発行。本研究は,社会科の基礎的・基本的な指導方法について,一昨年の「写真資料」の活用法,昨年の「グラフなどの統計資料」の活用法に続き,今年度は「地図資料」の活用法として6つの事例を取り上げました。
公開日:2012年3月 8日
東研研究報告NO.237・特別課題シリーズ21,社会科の基礎的・基本的な指導方法は,次の4点に大別できる。
ア,資料活用に関する指導法
イ,見学,観察,体験的な活動に関する指導法
ウ,話し合い活動に関する指導法
エ,表現に関する指導法
4点は更に細かな指導方法に細分化される。これらの中から年間1テーマを設定し,具体的かつ効果的な指導法の解明に取り組んでいく。
公開日:2011年4月16日
東研研究報告233 特別課題シリーズ19,本研究は,社会科の基礎的,基本的な指導方法を4点に大別し,具体的な教材から年間1テーマを設定して,具体的かつ効果的な指導法を紹介していきます。
公開日:2010年3月17日
平成21(2009)年度の研究報告。自分の指導記録を取ってみませんか。教科の授業記録,気になる子の指導記録などいろいろ。取ってみると子どもが見えてきます。自分の足跡も見えます。その先の道が見えてきます。
公開日:2010年2月24日
東研研究報告No.221 特別課題シリーズ11より。 (本文より)わたしたちは,平成13年度以降,「社会科における学びの充実を求めて」を研究テーマに,実践に取り組んできた。社会事象に対する子どもの価値観(見方や考え方・感じ方・取り組み方)は,他の価値観と出会い,問い直される。その結果,元の価値観の一部が膨らみや深まりを持ったり,迷ったり葛藤したり否定したり,よさを再認識したりする。このように,価値観を問い直し,再構築することを「学び」と考えている。この学びの積み重ねが,生きる力を高めていく。
公開日:2009年4月 3日
自分の指導記録を取ってみませんか。教科の授業記録,気になる子の指導記録などいろいろ。取ってみると子どもが見えてきます。自分の足跡も見えます。その先の道が見えてきます。