研究報告書を紹介しています。
公開日:2019年3月29日
研究の2年目である今年度の研究は,生活科を核としながら幼児教育から3年生の総合的な学習までを見通した資質・能力の円滑な接続を図るために,『具体的な資質・能力』を明らかにすることを手立てとして研究を進めてきた。このことにより,現場における「どのような手だてを講ずることが新学習指導要領が期待する生活科と総合的な学習の時間で培われる資質や能力の育成につながるのだろうか」「教師は,子供の資質・能力の育ちをどのように見取り支援に生かせばよいのだろうか」という疑問に応えられるような,日頃の指導に役立つ実践的な研究に努めた。(東研研究報告書No.310)
公開日:2017年3月14日
アクティブ・ラーニングは、平成27年の「論点整理」を基点として、学修者の能動的な学修を促す学習方法の視点から「主体的・対話的で深い学び」を実現する視点へと進化した。学びが能動的であるだけではなく、「深い学び」が実現しているかどうかという学びの質が問われるようになった。このことは、学びとは何かを考える上で極めて重要である。本誌で紹介した事例を参考に、今後の「主体的・対話的で深い学び」のモデル作成の手掛かりとなれば幸いである。(東研研究報告 No.286)
公開日:2010年2月23日
東研研究報告No.221 特別課題シリーズ11。静岡県の駿東社会科研究会が,「生きる力を高める授業を求めて~子どもは学び,教師は伸びる」をテーマに,その社会科と総合的な学習の実践事例をまとめました。
公開日:2003年3月18日
東研研究報告No.199 特別課題シリーズ3。「子ども一人一人の学力を保障するために」をサブテーマに,教科主任に求められる資質や役割を中心にまとめました。
公開日:2000年6月16日
第三次教育改革の重要事項として、「生きる力の育成」と「総合的な学習の時間の創設」があげられている。多様で変化に富んだ二十一世紀を主体的に生き未来を創造することのできる子どもの育成を目指した二つの柱である。総合的な学習の時間は、生きる子どもの育成をねらいとして設置されたものでありこの両者を切り離して論ずることはできない。総合的な学習の時間は、平成十二年度より教育課程に加えて編成することができるので、各学校では早急に計画を立て実践に向け努力しているところである