研究報告書を紹介しています。
公開日:2025年8月1日
本誌は、現在注目を集めている教育事情について、東書Eネット会員の先生方にアンケートの回答をお願いし、回収したデータの分析を基に、課題や今後の解決方法について探るWeb限定の教育情報誌です。
令和7年度の第1回は、「総合的な学習の時間」をテーマにしました。総合的な学習の時間は、平成10(1998)年の学習指導要領で創設され、その後、平成20年、29年と2回の学習指導要領改訂を経て今日に至ります。また、総合的な学習の時間は、探究的な見方・考え方を働かせ、横断的・総合的な学習を行うことを通して、よりよく課題を解決し、自己の生き方を考えていくための資質・能力を育成することが期待される一方で、総合的な学習の時間の構想や実践には、課題も見受けられます。
そこで、今回、改めて、総合的な学習の時間について調査を実施し、その実施状況や改善策、課題等について明らかにすることを目的として、東書Eネット会員にご登録の先生方を中心に質問紙調査を実施しました。令和7(2025)年4月下旬から5月下旬にかけて実施し、81人の先生方から回答をいただきました。
その調査結果の分析と、広島大学大学院 准教授の渡邉巧先生による「探究心を大切に長期的なスパンでの取り組みを!」を掲載しています。
公開日:2025年3月24日
東日本大震災から14年が過ぎ、その復興・復旧については大きく前進する一方、時間の経過とともに震災の記憶が風化し、人々の心から震災への思いが失われていくのではないかと危惧される。人々の震災への思いをしっかりと受け継ぐことの重要性は言うまでもなく我々の使命である。また、子どもたちのかけがえのない命を守ることは、学校教育の中核をなすものであり、各学校で行われる防災教育の重要性がこれまで以上に高まっている。
最近も能登半島の地震・豪雨、宮崎県の地震、山形・秋田県の豪雨など、全国各地で大きな自然災害がみられる。そのようななか、いつ起こるか分からない自然災害への備えが必要である。
そのために、全国各地で展開される防災教育の事例を紹介し、各自治体や学校で、その事例から学んだ防災教育の浸透を図る一助としたいと考えた。(東研研究報告 No.367)
公開日:2019年3月29日
研究の2年目である今年度の研究は,生活科を核としながら幼児教育から3年生の総合的な学習までを見通した資質・能力の円滑な接続を図るために,『具体的な資質・能力』を明らかにすることを手立てとして研究を進めてきた。このことにより,現場における「どのような手だてを講ずることが新学習指導要領が期待する生活科と総合的な学習の時間で培われる資質や能力の育成につながるのだろうか」「教師は,子供の資質・能力の育ちをどのように見取り支援に生かせばよいのだろうか」という疑問に応えられるような,日頃の指導に役立つ実践的な研究に努めた。(東研研究報告書No.310)
公開日:2017年3月14日
アクティブ・ラーニングは、平成27年の「論点整理」を基点として、学修者の能動的な学修を促す学習方法の視点から「主体的・対話的で深い学び」を実現する視点へと進化した。学びが能動的であるだけではなく、「深い学び」が実現しているかどうかという学びの質が問われるようになった。このことは、学びとは何かを考える上で極めて重要である。本誌で紹介した事例を参考に、今後の「主体的・対話的で深い学び」のモデル作成の手掛かりとなれば幸いである。(東研研究報告 No.286)
公開日:2010年2月23日
東研研究報告No.221 特別課題シリーズ11。静岡県の駿東社会科研究会が,「生きる力を高める授業を求めて~子どもは学び,教師は伸びる」をテーマに,その社会科と総合的な学習の実践事例をまとめました。
公開日:2003年3月18日
東研研究報告No.199 特別課題シリーズ3。「子ども一人一人の学力を保障するために」をサブテーマに,教科主任に求められる資質や役割を中心にまとめました。
公開日:2000年6月16日
第三次教育改革の重要事項として、「生きる力の育成」と「総合的な学習の時間の創設」があげられている。多様で変化に富んだ二十一世紀を主体的に生き未来を創造することのできる子どもの育成を目指した二つの柱である。総合的な学習の時間は、生きる子どもの育成をねらいとして設置されたものでありこの両者を切り離して論ずることはできない。総合的な学習の時間は、平成十二年度より教育課程に加えて編成することができるので、各学校では早急に計画を立て実践に向け努力しているところである