研究報告書を紹介しています。
公開日:2021年3月28日
昨年度発行した『自ら「たくましく,しなやかに」成長できる力を育むために2』に続く生徒指導の研究冊子である(小・中学校)。本年度は次の内容について研究を深めた。(1)児童・生徒指導を組織的・体系的に進めるために,教育課程にどのように位置づけるか。(2)子どもたちの内面的資質を養う児童・生徒指導とはどのようなものか。(3)教科授業や特別活動・総合的な学習における「語り合い,学び合い,助け合い」を通して,内面的資質を養う児童・生徒指導をどのように展開するか。(4)学校経営として,教育課程に基づいた児童・生徒指導をどのように進めるか。また「新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け,学校休業等の緊急事態に対して,どのように学校運営を進めたのか」についても研究報告に加えた。(東研研究報告 No. 328)
公開日:2020年3月23日
昨年度発行した『自ら「たくましく,しなやかに」成長できる力を育むために』に続く生徒指導の研究冊子である(小・中学校)。昨年度の冊子は児童・生徒指導についての基本的な考え方を中心に編集した。本年度はさらに(1)~(4)についての研究を深めた冊子になっている。子供自らが「たくましく,しなやかに」成長できる力を育むために,(1) 自己有用感を育てる学級経営を行うために,学級担任はどのような心構えが必要か。(2) キャリア教育などの課題解決的な学習をどのように工夫して進めるか。(3) インクルーシブ教育やユニバーサルデザインの考え方をどのように取り入れるのか。(4) 子供たちを支援するガイダンスやカウンセリングなどに取り組む教師の指導力をどのように高めるか。(東研研究報告 No. 318)
公開日:2019年3月26日
生徒指導が児童・生徒の問題行動への対応だけにとどまることなく、児童・生徒自ら「たくましく、しなやかに」成長できる力を育むという視点に立って研究を行った。(1) 学校教育全体を通して自己有用感を育てるにはどのような組織づくりが必要か。(2) 自己有用感や自己肯定感を育てる授業を展開するにはどのような工夫が大切か。(3) 特別支援教育の考え方を児童・生徒指導に生かすにはどのような考え方が必要か。(4) 児童・生徒の生活を支える学校・家庭・地域との連携、小学校と中学校の校種間連携にどう取り組むべきか。積極的な生徒指導の在り方について研究を深め、その結果を報告することにした。(東研研究報告 No.307)
公開日:2018年3月19日
若い先生方に読んでいただきたいと思って授業改善ヒント集を作成し続けてきたが,その第5集である。 第4集では「朝の会」や「帰りの会」といった一見授業に関わりのなさそうに見える内容やモジュール学習も取り上げた。第5集はさらに目次をカテゴリーで分け,小道徳,英語の事例も取り入れた。東研・特別課題シリーズ68(No.296)東京教育研究所
公開日:2017年3月13日
若い先生方に読んでいただきたいと思って授業改善ヒント集を作成し続けてきたが,その第4集である。 第3集では『豊かな人間関係づくりは,豊かな授業づくりから』とした。 第4集を作成するにあたり願ってきたことは,『学び続ける教師を目指して』ということである。 第4集では「朝の会や帰りの会」といった一見授業に関わりのなさそうに見える内容やモジュール学習も取り上げている。東研・特別課題シリーズ59(No.285)東京教育研究所
公開日:2013年3月18日
東研研究報告 No. 246 特別課題シリーズ28,2013年3月発行。本研究は,全国の研究成果物を分析することで見えてきた「生徒指導に外せない視点」を21事例に分けて解説しています。また,東書Eネット(TEN)会員の教員(1,057名)からのTENを用いたアンケートで,「生徒指導」や「教員生活」の悩みを集計したものを掲載しています。巻末には,実践事例の中にある教育キーワードをまとめた索引を掲載しました。ぜひご一読ください。