東京書籍

東京教育研究所

未来をリードする
教育の創造

東京教育研究所は、東京書籍の企業内研究所です。
調査・研究により得られた成果は全国の先生や先生を目指すみなさまに広く公開するとともに、東京書籍の商品開発等に活用されています。
本サイトでは近年発行した研究報告書、「EduNews」・「東研情報」の紙面のほか、「EduNews」の最終ページに掲載している「教育キーワード」をアーカイブスとして公開しています。

東京教育研究所のご紹介

今月の教育情報

2026年1月号 学校の水泳指導の在り方を考える

 児童生徒の水泳指導は国によってそれぞれですが、日本では多くの地域で学校にプールが設置され指導が行われてきました。また、学期中の体育だけでなく、夏休み中に教員によって水泳指導が行われてきました。級別のカードを作成し、子どもたちに上達の意欲付けをしたり、スイミングキャップに級別の印をつけて安全な指導に配慮したりするなど、工夫されてきました。
 しかし、最近は夏の猛暑により、学期中の水泳指導であっても授業ができないこともまれではなくなりました。また、夏休み期間中においても、時刻によって登下校時の熱中症への不安もあり、水泳指導を中止する学校も多くなってきました。
 そこで、学校外の室内プールを使い、年間を通して水泳指導をすることが合理的になってきたとも言えそうです。児童生徒の移動のための経費と、全ての学校でプールの設備を維持する経費とを比較することは、財政的な側面から見ても検討すべき内容です。
 学校のプール及び浄化設備の老朽化の折に、施設や設備を撤去して、公営や民間の温水プールを授業で使用する自治体が増えていくのは、もっともなことのように思えます。

  • 11/17 日本教育新聞

    デザインしたロボット、動かす 文科省 小学校の情報活用で単元例

     文科省は10日、次期学習指導要領の小学校の総合的な学習の時間で、情報活用能力を扱う単元例を公表した。具体的な活動を通した学びを充実させるため、描画ソフトでデザインしたロボットをプログラミングにより動かす学習などを想定した。教員の指導力向上と負担軽減のため、研修動画や学習者用教材の開発を進める。中央教育審議会教育課程部会の「情報・技術ワーキンググループ」と「生活、総合・探究ワーキング」の合同会議で示した。

  • 11/24 日本教育新聞

    特別の教育課程、理数から 中教審特異な才能WG 

     中央教育審議会教育課程部会の「特定分野に特異な才能のある児童生徒に係る特別の教育課程ワーキンググループ」は13日、第3回会合を開いた。特別の教育課程を理数教科から導入する案や、その具体的な活動内容と実施上の基準などについて協議した。まず通常の教育課程での支援を検討し、それでも不十分な場合に特別の教育課程の対象とする方針を確認した。事務局は「制度ができても、直ちに全国で特別の教育課程の編成を求めるものではない」と説明。事例を積み重ね、段階的に広げていく考えを示した。

  • 12/01 日本教育新聞

    「いじめ最多」など論点 道徳教育の作業部会が初会合

     文科省は11月25日、次期学習指導要領の策定に向け、道徳教育に関する作業部会の初会合を開いた。座長には、駒澤大学の頼住光子教授が就き、児童・生徒の自死、いじめ、不登校が過去最多となり、だまされて犯罪に手を染める人も増える中で道徳教育が果たすべき役割などを議論することとした。感情について学習することの意義を説く意見が出た。

  • 12/05 内外教育

    公立高校支援で基金設置 

     文部科学省は11月28日、高校教育改革を進めるため、各都道府県に新たな基金を設置すると発表した。関連経費として約3000億円を2025年度補正予算案に盛り込んだ。26年度から私立高校を含めた授業料の実質無償化が始まることで、志望者の減少が懸念される公立高校に対し、財政面の支援を強化する。
     都道府県は、農業や工業などの専門高校の教育内容を充実させる目的で、大学や産業界の人材を招く取り組みなどに基金を活用。グローバル人材を育成するため、留学生として生徒を海外へ派遣する経費にも充てることができる。

  • 12/15 日本教育新聞

    来年度の全国学力調査 英語は分散実施

     文科省は来年度の全国学力・学習状況調査について、中学校の英語を分散して実施すると発表した。リスニング、リーディング、ライティングの調査は4月20日から23日の4日間実施し、スピーキングのみ24日と27日に500校を抽出して行う。それ以外の中学校では4月28日から5月29日の期間に校外でオンラインで受けられるようにする。3日に開いた専門家会議で報告した。スピーキングの調査は20分程度とし、7月の結果公表では抽出校の結果のみ公表する。

  • 11/21 内外教育

    水泳授業、民間施設利用へ

     仙台市は、市内の小中学校の水泳授業について、民間事業者・施設を活用する方針だ。屋内施設による天候に左右されない授業の実施や施設の維持管理コスト削減、教職員の負担軽減を図る。
     市が作成した中間案によると、基本的には民間施設を利用し、民間のインストラクターに指導補助の委託をする。今後、各学校のプールの築年数、民間施設までの距離、児童生徒数を考慮しながら10年かけて移行。プールの築年数が浅い学校については、移行時期を別途検討する。

  • 11/21 内外教育

    山沿いの小中学校にクマ撃退スプレー

     新潟県三条市は、市内の山沿いに立地する小中学校などにクマ撃退スプレーを配備した。全国的にクマの被害が増加しているほか、市内でも目撃件数が大幅に増えていることを受けた対応。
     市では通常、クマの目撃報告は年間10件から20件程度だが、2025年度は97件に上っている。人的被害は確認されていないが、安全確保のため、クマが出没しやすい山沿いに立地する小学校9校と中学校2校、義務教育学校1校、保育所など10施設、児童クラブ6施設に配備する。

  • 11/24 日本教育新聞

    大学に「学びの多様化学校」 宮崎・都城市教委

     宮崎県都城市教委は来年度、市内にキャンパスを持つ南九州大学の構内に、不登校の中学生を対象とした「学びの多様化学校」を開校する。大学内での開校は全国で初めてで、各学年10~15人程度を想定している。同大学は令和6年から、キャンパス内に教育支援センターを設置し、不登校の子どもへの支援環境を整えている。その実績を生かしていくとしている。

  • 12/01 日本教育新聞

    都教委、義務教育等教員特別手当を副担任にも加算

     義務教育等教員特別手当を給与の1.5%から1.0%へ縮減する国の方針に対して東京都教委は、現在の水準を維持することを決めた。新たに導入される学級担任への加算については、副担任や特別支援学級担任も対象とする。人材不足が喫緊の課題である中、処遇改善を通じて教職の魅力を向上させ、人材の確保を進めたい考えだ。

  • 12/12 内外教育

    保護者対応ガイドライン作成へ

     山口県教育委員会は12月2日、学校現場で保護者などから過度な相談や意見があった際の対応について、ガイドラインを策定する方針を明らかにした。現在、公立学校の全教職員にアンケートを実施しており、実態を把握した上で2025年度中に作成する。県議会本会議で繁吉健志教育長が答弁した。
     繁吉氏は「学校への要望が複雑化し、教職員の尊厳や勤務時間が害される現状を踏まえ、相談などへの対応について一定の基準を示す必要がある」と説明。県教委によると、暴言を言われたり、長時間拘束されたりするなどして、授業に影響が出ている事例もあるという。

  • 11/17 日本教育新聞

    高専機構とパナソニック ものづくり人材育成へ協定

     国立高等専門学校機構(高専機構)は5日、先端技術を活用できるものづくり人材の育成を進めるため、パナソニックホールディングス(HD)と包括連携協定を締結した。カリキュラムの共同開発や、学校現場への専門人材の派遣などを盛り込んだ。AIやロボットの技術を豊富に持つパナソニックHDと連携し、教員とパナソニックHDの技術者が交流する機会も設ける。

  • 11/24 日本教育新聞

    中学校運動部の活動 平日1時間以内が2割

     部活動の地域展開が進もうとする中、中学校の運動部のうち、平日の活動時間が1時間以内の割合は2割に上ることが笹川スポーツ財団の調査で分かった。国の指針は平日で最長2時間程度としているが、その半分以下に抑えている部も一定数あった。世帯年収によるスポーツ体験の格差が明らかになったことから、調査報告書では、財政支援により部活動を存続させることの意義を訴えた。活動の効率化は、その後押しとなる可能性がある。

  • 12/01 日本教育新聞

    年内学力入試、高校教員6割超が否定的

     学力テストを伴う総合型や推薦型の大学入試(年内学力入試)について、高校教員の6割超が否定的に捉えているとする調査結果を大手予備校の代々木ゼミナールが公表した。授業や学校行事への影響を懸念する声が7割を超えた。今年9~10月にかけてインターネットで実施し、高校で受験指導や進路指導を担当する教員370人(公立202人、私立168人)から回答を得た。

※内外教育の記事については、時事通信社の提供を受け、当研究所で要約いたしました。

当研究所の研究発行物

EduNews

教育新聞、日本教育新聞から注目すべき記事をピックアップし、「文部科学省情報」「地方教育行政情報」「その他の教育情報」に分類して掲載した情報誌です。
最終ページには「教育キーワード」コーナーを設け、紙面から抜き出したキーワードを解説しています。
B5判8ページ,隔月(奇数月)発行

一覧へ

教育キーワード集

東京教育研究所が発行するEduNewsに記載の教育
キーワードを紹介しています。

現代学校経営シリーズ

学校経営における国の教育課程に関する課題について、実践事例を紹介し、報告書として発行しています。
新書版、毎年4 月発行

一覧へ

特別課題シリーズ

学校における教育活動・教育課題について,①教科の実践研究や授業改善,②学級経営(若手先生向けの学級づくりなど),③今日的教育課題(小中連携など)の視点から,毎年10ほどの委員会がテーマを立てて研究・開発を行い,年度末に研究報告書としてまとめています。
A4 判,毎年3~4 月発行

一覧へ

東研情報 小・中学校 学校経営

著名人の巻頭言に始まり、全国の小・中学校の学校経営に関する実践事例を掲載しています。また、現在の教育課題を取り上げ、その課題解決に先進的に取り組んでいる事例を「特集」として紹介しています。最終ページは「学校教育と法律相談」とし、昨今話題となっている事例を法理論的な面から考え、解決の糸口を見いだします。日々の学校経営のご参考となるような機関誌です。
A4判12ページ、年3 回(4 月、9 月、1 月)発行

一覧へ

東研情報(ICT)

2021 年に創刊した、学習者用デジタル教科書(DT)の情報提供に特化した機関誌です。教育DXを支える方々の巻頭言に始まり、活用事例(小・中学校)のほか、広くICT教育に関する情報を掲載しています。DTの活用にぜひお役立てください。
A4判12ページ,年3 回(4 月、9 月、1月)発行

一覧へ

教育事情最前線

2022年に創刊した、Web限定の教育情報誌です。現在注目を集めている教育事情について、東書Eネット会員の先生方にアンケートの回答をお願いし、回収したデータの分析を基に、課題や今後の解決方法について探ります。
A4判12~14ページ、年3回(4月、9月、1月)発行

一覧へ

特別研究報告

当研究所の客員研究員による研究報告書です。東京教育研究所の年間研究計画とは別に、新たに対応が必要な教育課題が生じた場合、研究報告書を作成・公表いたします。

一覧へ

新刊案内

新刊案内一覧

東研アーカイブ

これまでに発行してきた東京教育研究所の研究発行物を教科、領域に分けてまとめてあります。
ご覧になりたい校種からお入りください。検索して探すこともできます。
※過去の発行物は、東書Eネットの会員限定としているものもあります。会員限定の発行物をご覧になる場合は会員のご登録をお願いします。

小学校 中学校 とうほく東研ひろば