部活動ガイドライン

ぶかつどうがいどらいん

116号（２０２４年３月）掲載

　平成25年に文部科学省は「運動部活動での指導のガイドライン」を作成して、中学校及び高等学校での運動部活動の指導において必要及び考慮すべき事項について示した。基本的にこの内容をおさえながら、平成30年にスポーツ庁から「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」が示された。文化庁からも同じく平成30年に「文化部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」が示されている。 　令和４年には「学校部活動及び新たな地域クラブ活動の在り方等に関する総合的なガイドライン」が示され、このガイドラインでは、平日１日、週末１日の週２日以上の休養日の設定や、活動時間は長くとも平日には２時間程度、休業日には３時間程度とするよう求めている。また、都道府県や市区町村に「運動部活動の在り方に関する方針」を策定すること、校長には学校の「部活動の在り方に関する方針」を策定し、活動方針をHP等で公表することを求めている。